ONEPIECE1088話ネタバレ確定速報!|『最後の授業』あらすじ
第1088話『最後の授業』あらすじ
冒頭はまだ東の海にいた頃と同じルックスのコビーがガープが若い海兵達向けに開いている講義に出席している回想から…
ガープは生徒達に老人と赤ん坊がおり二人しか乗れない船があり、どちらかしか救えないという場面である時、どうすると質問します。
コビーがそれに自分なら船に乗らない、そうすれば二人とも助かると答えますが、ガープはコビーにチョークを投げて叱る。
老人は生い先短いから未来ある若者が生き残るべきだと…
ガープは他の教官から人名はみな平等なんだから、そんな事は二度と教えないでくれと叱られますが、ガープはそれを受け入れなかった…
次は女ヶ島での回想で、コビーは仲間達を救う為に自分から捕虜になると志願する様子が描かれています。
現在に戻り、ガープの軍艦はピサロの巨大な腕で潰されそうになっている状況ですが、ガープはコビー、ヘルメッポ、プリンスに指示をあたえます。
ガープが隙を作るからコビーはピサロの手を破壊し、プリンスはその破片から船を守り、ヘルメッポには二人のカバーをしろと…
三人はそんな事できるのとビビっていますが、ガープはお前達ならやれると断言する。
海賊達はあの三人はガープ無しでは何もできないと完全に舐めているようです。
コビーもあんな巨大な手は破壊する自信がないといいますがガープに一喝されて三人は動き出します。
ガープはクザンは殴り倒し、そのまま恐ろしいスピードでピサロの髑髏頭に向かっていき、『
ギャラクシー・ディバイド』という技で髑髏頭を両断!
ピサロはそれにより大ダメージを受けますが、まだ動く事ができ、ガープの船に手を振り下ろそうとしますが…
そこでまた回想シーン…
さっきの回想より少し成長したコビーは手に大きな傷を負っていてヘルメッポはそれをガープに報告していますが、ガープはコビーは自分が弱い事を自覚していて常人の100倍200倍の努力が必要だと考えてあの軍艦バッグを殴ってトレーニングしているのだと教えます…
また現在…コビーは何が何でもピサロの手を破壊しなければならない状態になり、『オネスティ・インパクト』という技で見事ピサロの腕を破壊し、ピサロはさらに大ダメージを受ける!
プリンスがその破片をクレイ・ウェブという技で全て絡め取り、気を失ったらしきコビーをヘルメッポが救います。
コビーの技は覇王色の覇気を纏う技であるようにしか見えないような雰囲気…
三人はそのまま船に移動し、ガープは通信で自分はどうとでもなるから、そのまま退却しろと指示しますが、ガープはクザンの氷の刃に貫かれて倒れており、笑いながら徐々に凍っていきます…
クザンは他の船長達とガープを取り囲んでいますが、その表情はよくわからない…
ラストのナレーションでは翌日の新聞にはコビー達が無事帰還したがガープの生死は未確認である、またエッグヘッド島では四皇麦わらのルフィの立て篭もり事件が報じられると語られ、黄猿艦隊がエッグヘッド島が見える距離にまで到達する様子が描かれている…
ガープの生死は不明なわけですが、相手が相手だけに、サウロのように生きているという展開になる可能性は低いかも知れないですね…
仮にルフィがガープを助けに行くとか仇討ちに行くなんて言い出したらゾロはどんなリアクションをとるでしょうか?
今は麦わらの一味にとっては正念場と言えるような状況であるわけですが、ガープの救出や仇討ちというのはルフィが海賊王になるという目的には全く関係ないもので、ルフィ以外からしたらガープは敵…
実際にこれまでガープに殺されかけたりもしているわけですから、危険を犯し時間を割いてまでするまでの義理はないと言えるでしょう…
ガープは海軍なんですから、救出や仇討ちは海軍の仕事だろうという事になるかも知れない…
それでもルフィが拘るとしたら、おそらくゾロならルフィの海賊としての、また船長としての覚悟について疑問を持つでしょう。
そんなハンパな覚悟でこれまでやってきたのかと…
もしかしたら、ゾロは自ら船を降りるとかまで言い出しそうな気がします…
ゾロは優しい男ですが、そういう問題になるとリアリストでシビアですよね…
これまで全員で何度も死地を乗り越えて頑張ってきたわけですが、それはルフィを海賊王にする為だというのは全員が一致しています。
ナミさえワノ国では命懸けでルフィは絶対に海賊王になると言い張ったわけですからね…
誰かを助けたいとか誰かを守りたいというのは人間の自然な感情ですからゾロがそれを否定する事なんて無いと思いますが、海賊なんですから海賊としての本分を優先すべきだとは考えるんじゃないかなと思います。
実際のところ、おそらくルフィはガープの事を知れば取り乱すとは思いますが、今はもう二年前よりははるかに成長していますからワガママな事は言わない可能性が高いんじゃないかと思います。
もしかしたら仲間達が驚くくらいクールだったりするかも知れない…
ワノ国でルフィは人間死んだら骨だけだと言っていましたが、おそらくエースの死がルフィの死生観を大きく変えているはずで、ガープが死んでいたとしても、じいちゃんはじいちゃんの冒険をして死んだんだというように、ただただそれを受け止めるんじゃないかと思います。
それにしても、大好きで尊敬してきた師匠を倒したクザンは今何を想うのでしょうか?
また、クザンにそこまでさせる拘りは何なんでしょうか?
今のクザンの行動については完全にティーチの仲間とか部下と言える関係になっているように見えますが、それでもクザンはスモーカーを助けたりしていましたし、自分は何も変わっていないと言っていました…
やはりティーチから勧誘を受けた際に意気投合した事とティーチが口にしただろう夢がクザンにとって非常に魅力的なものであるのか…?
ティーチは善悪を超越した混沌とした思想を持っていそうですが、クザンも正義の道から悪の道に人生の進路を180度変えたわけですから、どちらも合わせ持つ混沌とした存在だと言えるでしょう…
彼らが進む道の先には何があるのか非常に興味深いですよね!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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