トップマン・ウォーキュリー聖の能力｜水星と法務武神について
水星と法務武神について
ウォーキュリーという名前から彼がマーキュリーつまり五老星の水星にあたる人物であるのは明白ですが、マーキュリーがウォーキュリーになっているのは、過去記事にも書かせて頂きましたように、MERCURYの頭文字をMからWにひっくり返したものである可能性が高いと思いますが、何故マーキュリーとそのままにしなかったのかは分からないですね…
何か意味があるような気がしますが、また思い当たる事があれば何かの機会に書かせて頂きたく思います。
また、彼には法務武神という肩書きがあるわけですが、法務武神とはどんな仕事をしているのでしょうか？
法務ですから、やはり世界政府の『法』を総括する立場であるはずですが、そうなるとエニエス・ロビーとインペルダウンという施設を管理下に置いているはずですし、おそらくバスターコールの対象となるような事案に対して真にその対象となり得るかどうかの最終判断をするのもウォーキュリー聖の役割なんじゃないかと思います。
五老星は世界政府の不都合となる存在に対しては容赦ない態度であり、法的手続きなんかすっ飛ばしても抹殺を敢行するような集団ですが、世界政府の存続に対して直接的で速やかに対処しなければならないような存在以外には、ある意味寛容であろうかと思えます。
海賊達はエニエス・ロビーで裁かれインペルダウンに収監されたりするわけですが、あのクロコダイルもおそらくは終身刑ではあったでしょうが死刑にはなっていないですし…ある意味凶悪犯罪者にも優しい面はあるように感じられますよね…
それは表現が難しい問題でもあるのですが、何が言いたいかと言うと、ウォーキュリー聖は五老星達の中では比較的穏健派な性格なんじゃないかと思うんですよね…
マザーフレイム使用に対する第1086話のリアクションにしても、使われる際の『これも運命』という心痛な表情にしても、何だか彼にはそんなイメージが湧くんですよね…
彼も世界政府存続の為に多くの血を流す事に実際に加担しているからそんな事は関係ないわけですが、法務武神として人道を重んじる人格ではあるのかも知れないと思うんですよね…
他の五老星達もそうだったりするのかも知れないですが、世界政府存続の為に秘密を隠し通したり反抗勢力を抹殺するのは人道を外れても貫く大きな意味が彼らにはあるのかも知れない…
また、ウォーキュリー聖も能力を持っているようですが…
