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イム様は世界をどうしたい?|ワンピース最終章考察

ワンピース考察
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イム様は世界をどうしたい?|全ては正体を隠すため?

 

全ては正体を隠すため?

先程も書かせて頂きましたが、ある日突然、世界には全てを支配する唯一の王が存在すると明らかになったなら、しばらくは混乱があるでしょうが、生活に影響が無ければ民衆は『ああ、いるんだ…』くらいにしか思わなくなると思いますし、その詳細が語られなければ詮索する人々が出てくるくらいで収まるのではないかと思います。

嘘をついていた事を糾弾したとて、自分には何の利もないでしょうし、あったとしても微々たるものでしょうからね…

また、世界政府創設時点から隠されていたとして、何故隠さねばならなかったのか理解に苦しみます。

個人的には世界の支配者が存在していても世界政府がしっかり機能していれば世界は一応のまとまりを見せるでしょうし、問題は世界唯一の王がいるというよりは天竜人達の権力の暴走の方が遥かに深刻です。

だとしたら、やはりイム様の正体が民衆にとって受け入れ難いものであり、それ故に正体の詮索もされずに済む、最初から存在しないという体にしたのではないかと思えてくるんですよね…

再三、イム様の正体は異星人ではないかと書かせて頂いていますが、個人的に自分達を支配しているのが異星人だったとしたら、めちゃくちゃ嫌ですし、なんで異星人に支配されるように事になっているのかは理由を教えてもらえないと絶対に納得できないし、そもそも異星人がいたなら何で隠していた?という事にもなると思います。
まあ、ネロナ・イムという名前が明らかになり異星人であるという可能性は低くなったかも知れないですが…

そこから、空白の100年に何があったかという事にも繋がっていくでしょうから、やはりイム様の存在と、その正体が何者であろうとも世界政府のタブーになるんじゃないかと思いますね…

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