【ワンピース考察】イム様の目が赤い事について|鷹の目と太陽
鷹の目と太陽
ミホークの瞳も三重丸で、鷹の目という二つ名はこの瞳から付けられたものである事は、明言されていなくても誰もがそう感じていると思います。
その色は黄色…いや金色と表現すべきでしょうな。
甲塚には、この色がもしかしたら太陽に対応しているようにも思えるのです。
甲塚はミホークの出で立ちを見ると、中世のスペインの剣士というイメージが湧きます。
スペインと言えば、太陽の国ですよね。
しかし、ONE PIECEにおいてスペインっぽい国といえばドレスローザ王国がそれに当たると思えるので、それはないかなと思うのですが…
しかし、太陽の国といえばブラジル…
尾田先生によるとルフィが現実世界にいたなら、ブラジル出身というイメージであるらしです。
甲塚はこれには深い意味を感じていて、世界を夜明けに導く者…つまり太陽としての役割を持つだろうルフィが太陽の国と言われる国出身であるというイメージが、オハラがたどり着いた空白の100年に滅んだ巨大な王国に結びつきそうな気がします。
また、ブラジルはスペインと似た文化を持つポルトガルの影響を強く受けている国であるので、それがミホークの出で立ちに結実しているのかも知れない…
ミホークがルフィを良くも悪くも気にかけているのは、もしかしたら将来、太陽というワードで両者が繋がってくる伏線であるかも知れませんな。
イム様と月
イム様の目が赤く表現されていましたが、イム様は今のところ謎だらけの人物であり、わかっているのは世界の秘密について多くの知識を持ち、何人も座る事が許されないはずの虚の玉座の存在しないはずの主である事くらいです。
そのイム様も三重丸の瞳を持ち、その色が赤であったという件なんですが…
この赤は月に対応するものなんじゃないかと甲塚には思えます。
それはミンク族のスーロン化から連想しました。
ミンク族は満月を見る事でさらなる野生が覚醒し、外見的にも能力的にも劇的に変化しますね。
その時、スーロン化したミンク族の瞳は真っ赤に変色し、瞳の模様も変化しています。
これは月により赤く変化するわけですから、イム様の瞳も月に関係する可能性は無いとも言えないでしょう。
増して、瞳の色が元々赤であるのなら、それは不変性を意味しているのかも知れない。
海にしても、太陽にしても同じで、それらは今目に見えていなくても常に存在し続けています。
また、ミンク族と光月家は
『世界を夜明けに導く者』
を数百年来待っているとされていますが、それは現在が夜、つまり月が支配する世界であり、時代であり、少なくともミンク族と光月家は月が支配する世界と時代から脱却したいと考えていると思われます。
ミンク族にとって月は有難くはないもので、スーロン化できるという特性も呪いのような受け取り方がされている可能性もありますな。
甲塚にはイム様の瞳と月は、繋がっていると感じられますな。
まとめ
イム様の登場によって、ONE PIECEは新たなステージに突入したと言っても過言ではないでしょう。
ルフィからすれば、天竜人のその更に上の存在なんかロクでもないものだと感じるでしょう。
また、イム様もルフィを歴史から消すべき灯だと考えているようです。
さてさて、つらつらと妄想を書き連ねてきましたが、今後の展開がもっと楽しみになりましたね!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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