イム様はまつろわぬ民を許さない!?|まつろわぬ民という存在
まつろわぬ民という存在
日本神話や古文書には大和朝廷の支配を受け入れず抵抗する民族を『まつろわぬ民』と呼んでいますが、征服者に対して反抗する者は必ず現れてくるはずで、仮に征服者が神であったとしても、まつろわぬ民も元々自分達が崇める神を持っていたりしますから、その信仰を捨てられず反抗を続けたりしますね…
一つの民族にとって自分達が信仰する神というのは民族の誇りでありアイデンティティであるわけで、人権そのものだと言えるでしょう…
8カ国革命の反乱軍は自分達の人権を本当の意味で勝ち取る為に行動を起こしたと思いますが彼らもまた『まつろわぬ民』であると言えるでしょう…
イム様は『まつろわぬ民』は絶対に許容しないという強い意思を持っていると見えますが、その『まつろわぬ民』の代表格は世界各地に脈々と受け継がれてきた『D』という存在であろうかと思います。
今はその意思はほぼ失われているようですが天竜人達の中では『神の天敵』として子供でも知っているようですから、天竜人達は『Dの意志』がどのようなものであるか知っている可能性は高いと思います。
イム様が本当に殲滅したいのは『Dの意志』なんじゃないかと思いますが、それは800年かけても達成できていない…
おそらく『D』が存在する限り、いらぬものを淘汰した世界の実現は不可能だろうかと思いますが、これから始まるだろう巨大な戦いはまさしく世界の運命を大きく左右する事になるんでしょうね…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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