天竜人の『聖』と『宮』の意味|人間と差別化
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この記事では天竜人達の文化の考察として天竜人達の尊称についてを
- 天竜人の『聖』と『宮』の意味|人間と差別化する為のもの?
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
天竜人の『聖』と『宮』の意味|人間と差別化する為のもの?
天竜人の『聖』と『宮』の意味について〜人間と差別化?〜
天竜人達は名前の下に『聖』『宮』という尊称みたいなものがついていますが、それについては全く説明がないですよね…
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
人間と差別化する為のもの?
天竜人は正式には『世界貴族』という身分であり、天竜人は自ら名乗っているわけではなく世界貴族が天翔ける竜の蹄をシンボルにしている事から世間一般がそう呼ぶという俗称みたいなもので、現在は世界貴族達もそれを受け入れて全世界規模で『天竜人』として認知されているという事なんだろうと解釈しているのですが…
おそらく世界政府を作った最初の20人の王達も最初から神を名乗ったわけではないと思います…
個人的には空白の100年に勝利した彼らは全世界から『英雄』とか『救世主』と認識され、尊敬されていたのだと思います。
それは彼らが自分達の都合よく事実を改変して生み出したようなものだったとは思いますが、そのような状況が無かったとしたら彼らが特権階級になるような事も無かったでしょうから、おそらく世界中の多くの人々は彼らを本気で尊び敬ったものと思います。
世界政府が設立された後に、おそらくその創造主である彼らには特権を与えられ、マリージョアに移り住んだのでしょうが、その際に世界政府を支配する立場と天上金制度の基礎を作り上げ、半永久的に自分達が栄える地盤を作っていたものと思います。
世界政府の勢力が拡大するにつれ、彼らの権力と財力は高まり、また軍事力も増大していったと思われますが、彼らが地上の人間達を見下し人間以上の存在だと傲慢になるまで100年もかからなかったんじゃないかと思います。
独自の文化を持ち、高知に住み、生まれながらに強大な財力と権力を持つ世代になると完全に自分達は人間以上の存在であり人間を支配する神だという意識が芽生え、明確に神と人間の差別化をするようになったんじゃないかと思いますが、その一つが名前に『聖』や『宮』という尊称をつけるというものだったんじゃないかと思います。
『◯◯様』とか『◯◯閣下』『◯◯陛下』というのは人間の尊称ですが、彼らはそれには満足できなかったのではないかと思いますね…
『聖』や『宮』はまさに自分達が神であると現す意味があると思います。