【ワンピース考察】天竜人とドンキホーテ一族について|ドンキホーテ・ミョスガルド聖
ドンキホーテ・ミョスガルド聖
同じくドンキホーテ一族のミョスガルド聖ですが、初登場となった魚人島過去編では、傲慢で腹立だしい典型的な天竜人でした。
しかし、生命を救ってくれた魚人島のオトヒメ王妃の必死の教化により、魚人島民が地上に移住する際には全力でそれを支援するという内容の書面を残すくらいに変貌し、また最近のマリージョア編では天竜人チャルロス聖に絡まれた魚人島リュウグウ王家の面々を、チャルロス聖を金棒で殴りとはずという荒業で持って救出するという姿すら見せました。
甲塚的に、思想の元がハッキリしないホーミング聖に比べて、ミョスガルド聖はオトヒメ王妃からの影響により変貌した事は誰の目にも明らかであり、ミョスガルド聖自身もオトヒメ王妃に人間にしてもらったと口にしていました。
ミョスガルド聖の場合は、それまでは魚人に心があると言う事すら思い至る事もなく、魚人が何を祈り、何を願っているかも知らなかったはずです。
しかし、彼はオトヒメ王妃からそれを教わり、世界の真実の一部を知ったのでしょう。
ミョスガルド聖はチャルロス聖を殴り飛ばした事で天竜人全てを敵に回したと見るべきて、そうなる事を予想もしているはず。
それでも、正しい行動をとるという事に対し、並々ならぬ覚悟を感じますな。