ミホークがクロコダイルのユートピア計画に乗った理由と意味|クロコダイルと手を組む条件
クロコダイルと手を組む条件
過去にミホークのクロス・ギルド加入にはミホーク側から条件を提示し、クロコダイルがそれを飲んだからではないかと書かせて頂きましたが、その条件は、ミホークがクロス・ギルドの為に戦う敵は海軍と世界政府に限定し、他はミホークの自由を一切侵さないという事だったんじゃないかと書かせて頂きました。
ミホークが孤高を貫いてきたのは、それが彼の自由の形であり、その立場の中に彼が望む平穏な暮らしがあるのではないかと思いますので、ミホークならそんな条件をつけている可能性は高いと思います。
しかし、ミホークはクロコダイルに対しては意外に協力的に見え、おそらく信用はしていないでしょうがビジネスパートナーとしては最良の存在になっているんじゃないかと思います。
クロコダイルは海賊はビジネスだと言っていますが、それだけにラフテルやらワンピースというものについてはあまり興味が無い…
ミホークもラフテルやワンピースを目指そうという意志がないように感じられますので、クロコダイルの海賊観に共感し、好ましく思っているのかも知れない…
個人的にミホークはおそらく基本的には戦闘狂なんでしょうが、戦いたいと思う相手としか戦いたくなく、普段はただ自由に気ままに生活したいのだろうと思えるのですが、クロコダイルもおそらくはそういうミホークの精神性を理解して尊重しているからこそ、関係は良好なんじゃないかと考えます。
バギーという男が加わったのは計算外だったはずですが、ミホークは祭り上げるにはいい存在だと考えクロコダイルにそれを提案した…
おそらくバギーに対しては、いつでも殺せるし完全に制御できる傀儡だという認識だったように思いますが、バギーはミホークの認識以上の力…影響力を持っていたようですね…