白ひげ、リンリン、カイドウがロックスに従った理由|白ひげは何故ロックスに従ったのか?
白ひげは何故ロックスに従ったのか?
白ひげもロックスとは手を組んだという認識だったかも知れないですが、白ひげはロジャーと同じくロマンを求める海賊であり、彼がナワバリを作っていたのは支配したり搾取する為ではなく、ナワバリに住む人々の自由を守る為だったんじゃないかと思います。
それはおそらく若い頃から終始一貫していたんじゃないかと思いますが、ロックスがやろうとしていた事と白ひげの人格は遠いように思えます。
しかし、白ひげは非加盟地域であるスフィンクスの出身であり、非加盟地域は世界政府から人権を与えられておらず、おそらく悲惨な少年時代を送ったはずで、世界政府という組織と天竜人は彼にとっては敵だったはず…
白ひげがロックスと手を組んだのは、純粋に世界政府と天竜人を倒して加盟、非加盟など関係ないような平等な世界に変えたいというような思いがあったんじゃないかと思います。
少なくとも天竜人が存在する限り世界政府は無くならないわけですから、白ひげは天竜人を倒す事により今の世界は変わると考えていたんじゃないかと思います。
ロックスにはそれを可能と思わせる何かを感じて手を組んだが、後におでん様に言っていたようにロックス海賊団はチームワークが皆無でまとまりがないとは感じていたようで、おそらく手を組んで失敗したと感じていたが、いかにも義理堅そうな白ひげですから、最後まで付き合っていただけという感じだったんじゃないでしょうか…
最終的には自分の手が届く範囲の守るべき存在の自由を守りぬくという道を選んだんだろうと思いますが、それはロジャーから『D』についての話を聞いたからでしょう…
いつか必ず世界はひっくり返ると知っていたから、自分はそれまで守るべきものを守る事だけに集中した…
白ひげにとって、ロックスと手を組んだ事は黒歴史なんじゃないかと思いますが、やはりロックスは『自由』というものについて確固たる信念を持つカリスマであり、人をひきつけ才能を持っていたのは間違いないでしょうね…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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