レイリーはシャンクスの目的を知っている!?|ロジャーの代行者
ロジャーの代行者
ロジャーの処刑は大海賊時代を開く一大パフォーマンスになったわけですが、それを見てワンピースを手に入れようと思った海賊達は全て海賊王の跡目と言えるような存在かも知れない…
ロジャーが意図的に大海賊時代を開いたのは、おそらくレイリーと話していた『おれたちを越えていく者が必ず現れる』という話に端を発しており、それが現れる土壌を作ったのではないかと思います。
その中にはシャンクスも含まれているかと思いますが、シャンクスはラフテルから帰還したロジャーに何か質問して号泣していたシーンがありましたが、おそらくはシャンクスの出生に関わるような内容だったんでしょうね…
また、シャンクスはロジャーが船を降りてからも最後までオーロ・ジャクソン号に乗っていたような雰囲気ですが、ロジャーの処刑に立ち会った際にはバギーと一緒だったようですがバギーはシャンクスの誘いを蹴り、レイリーも処刑には立ち会っていないところから見て、すでにロジャー海賊団は完全に解散となっていたと思います。
それらを踏まえて考えてみるに、シャンクスはおそらくオーロ・ジャクソン号から下船するまでに自分がこれから何を為すべきか決めておりレイリーもそれを知っているかと思います。
個人的に、シャンクスはロジャーが生きていれば果たすはずだった役割を受け継いだのではないかと思います。
ロジャーに成ろうというのではなく、ロジャーが果たすはずだった役割を代わりに受け継いだという事…
おそらくロジャーが待っていた海賊は自分を超える力と器を持つ海賊であり、ロジャーはその海賊と実際に会いたかったでしょう…
ロジャーはその海賊を『ジョイボーイ』だと呼んでいたでしょうね…
過去にも書かせて頂いたようにシャンクスはロジャーと同等かそれ以上の海賊となりジョイボーイと会い、ロジャーの代わりに壁となり自分を超えるのを身届ける…
おそらくロジャーやシャンクスを超える海賊でないと世界は変えられないのでしょうし、ロジャーの夢の果てにも到達できないという事なんじゃないかと思います。
レイリーはシャンクスがそんな道を選択したのを知っている可能性は高いんじゃないかと思いますね…
しかし、なぜシャンクスは自分がジョイボーイになろうとは思わなかったのか?