黒ひげティーチの正体はアンチ・ジョイボーイ｜自由ではなく混沌の世界？
自由ではなく混沌の世界？
ルフィは誰もが自由に暮らせるような世界を望んでいると思いますが、ティーチは自由というよりは混沌とした世界を望んでいるように思います…
自由と混沌は本質的には同じ状態とも言えるように思いますが全く別物であり、ルフィとティーチの違いを短い言葉として現すには最適じゃないかと思います。
自由とは思うままに振る舞うとか、そういう状態を指す言葉ですが、人々が自由を認め合い協調性をもった上での自由というのが一般的な認識だと思います。
国や法律なんかはあり、その上で人々が好きな場所にいけたり、好きな事を学べたり、奴隷なんかがいないような世界的…
ルフィはそんな感覚を持ったいると思いますが、ティーチの場合は無秩序で弱に強食、強い者が法律となり、弱い者がそれに支配されるというような世界…
また、その強い者もいつ地位から追われるか分からないような世界…
それがティーチが望むような混沌の世界ではないかと…
強い者がなんの制約も受けずに自由に振る舞うというのも自由の形ですから、やはり自由を求めるという点ではルフィとティーチは同じ…
更に、天竜人と世界政府が支配する今の世界の破壊者となるのも同じだと思いますが、個人的にはジョイボーイにしてアンチ・ジョイボーイにしても、悪魔の実のように人の願望が具現化した存在なんじゃないかと思います！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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