古代ロボのモデルはタロス?|イーコール=神の血という意味
イーコール=神の血という意味
ギリシャ神話の『イーコール』は『神の血』と表現されていますが、このイーコールは不死である神々の身体に流れる霊液とされ、その色は黄金であるとか透明であるとか言われているようです。
人間が触れればそこだけ不死になるとか、飲めば神と同じ力を得て不老不死になるとか、食品を漬け込めば半永久的に保存する事が可能だというような効果があるようですし、前述のタロスが半永久的に活動可能だったという事からして、無限で不滅のエネルギーだと言う事ができるでしょう…
色が黄金とか透明と表現されるのは、おそらくそれが光り輝くものであるからではないかと思います。
光が液体のように体に流れているという事ではないかと個人的には解釈していますが、神の血という表現については、神とは基本的に自然を神格化したものであるはずですから正体は自然そのもの…
ならば神の血というものは自然のエネルギーであると言えるのではないかと思います。
ベガパンクはルフィ達に古代エネルギーについて語る際に『ここにもあそこにもある』とそこら中を指差していたようですが、それからするにベガパンクも古代エネルギーは自然からエネルギーを作り出したものだという仮説には至っているのではないかと思います。
ONE PIECE世界にも、火力、水力、風力などからエネルギーを作り出す術やガソリンのような燃料を作る技術もあるはずですが、そういうものとは違い、おそらく生物を含むあらゆる物質また概念的存在も含めた全ての存在が持つ存在エネルギーとでも呼ぶべきものを応用したのが古代エネルギーではないかと思います。
世界中の人々が無償で使え、尚且つ無限で無害でありベガパンクもそうだと考えているから世界中に無償で提供できると考えているのではないかと思います。
不老不死をもたらすような事はないでしょうが無限のエネルギーならば、それは『神の血』と表現しても差し障りないかと思いますね!
しかし、そんなものをどうやって動力に使うのかというのが問題ですが…