ロジャーは元冒険家？｜海賊王は海賊になりたいわけではなかった？
海賊王は海賊になりたいわけではなかった？
ロジャーは世界一周を目指し、その最果ての島にある財宝を手入れた上で何か途方もない事を実現しようとしていたようですが、それからして海賊になろうとかいう思いは無かったように思います。
やろうとしている事が世界政府のタブーに触れてしまうわけですから、どうやっても海賊として認識されてしまうわけですが、本人はやはり冒険が本分であり、それを果たす為に自由を守らねばならなかっただけ…
カタギから略奪しないとか、ゴッドバレーでは天竜人と奴隷を守る為に海軍と手を組み、当時最強の海賊であるロックスを倒したりしているわけですから、やはり普通の認識からする海賊ではない…
その海賊になろうとしていない海賊が海賊王になっているわけですから、世界は面白いわけですが、ハナから海賊王を目指しているルフィとはそういう部分が違うと言えますね…
ロジャーの冒険はラフテル到達によって終了したわけですが、それによって世界の秘密を解明しているわけですから、もしロジャーの原点がクローバー博士だったりするなら、ロジャーはクローバー博士の意思を継ぎ、その夢を果たした事になりますね…
そう考えると、クローバー博士が全ての始まりだと言えるようにも思いますが、クローバー博士以前からおそらく、世界をひっくり返そうとしていた者達がいて、それがロジャーまたルフィによって実を結ぼうとしているような気がしますが、ベガパンクは万物は望まれて生まれると言っていますから、クローバー博士、ロジャー、ルフィも人々が望んだがゆえに現れた存在なのかも知れないですね！
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