悪魔の実は人類の願望の産物!|海は意思を持つ?
海は意思を持つ?
ベガパンクは海を『自然の母』と表現し、白ひげはかつて『誰から生まれようと人間みんな海の子だ』と言っていましたが、ONE PIECE世界でも海には全ての『生命の母親』みたいなイメージがあるようですね…
しかし、その海が『不自然』な存在である悪魔の実を嫌うというベガパンクの仮説にある発想からして、海には意思があると言う思想も存在するようです。
ならば、海こそが『神』だと言えるのではないかと思います。
『神』と言っても、神話的に考えたなら人間とは一切関わりがない世界の元になったような、いわゆる『原初の神』みたいな存在じゃないかと思いますから、ルナーリア族のような『神』と呼ばれていた種族とは全く違うレベルの存在…
過去にも色々と書かせて頂いていますが、ONE PIECE世界で『神』に相当するような存在は月の民だろうと思うのですが、悪魔の実の起源に関わるのは月の民であり、月の民は聖書風に言えばアダムとイヴをそそのかして知恵の果実を食べさせた蛇のような存在…
しかし、それはおそらく邪悪な考えによるものではなく、人類に善かれと思っての事だったんじゃないかと…
海はおそらく意思を持っているが、それは人類が知覚できたり理解できるような意思思考ではなく、人類が神の深慮を理解できないように海の意思は理解できない…
唯一推し量れる海の意思は、悪魔の実を拒絶するというところぐらいではないかと思いますが、それは青色の星の神が月から来た神を受け入れなかったという事だったりするのかも知れないですね…
ベガパンクの仮説を知り、今はそんな事を考えています。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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