ニカは人が造りし神だった|神から見た悪魔、人類から見た神
神から見た悪魔、人類から見た神
過去記事にも色々と書かせて頂きましたが、ニカの伝説が生まれた時代…おそらく数千年以上前の太古の時代だと思いますが、人類は何か強大な力を持つ者に支配されていたと思います。
現代は天竜人と呼ばれる『神々』に支配されているわけですが、おそらく太古にも神を名乗る存在がいて、人類は全て奴隷として扱われていた…
今、天竜人に正義があるように支配者こそが正義なのは時代が変わっても同じでしょうから、その支配から逃れようとか支配者を倒そうと言う考えは悪として断罪されたでしょう…
そんな時代に人類の願望が生み出した神を倒しうる力である『悪魔の実』が生まれ、その一つがニカだった…
神から見れば、神に逆らい人類を悪に引き込む悪魔であり、人類から見れば、それこそが本当に崇めるべき神だったでしょう…
しかし、おそらくは神々の中に裏切り者がいたり、或いは神々と同等の力を持つ何者かがいたりしないと、そもそも人類の願望が悪魔の実という形には成らないでしょうから、人類にとっては直接助けてはくれないものの、手助けをしてくれる存在があったんじゃないかと思います。
五老星はニカを『太陽の神』とは呼んでいますが、神というよりは自分達を脅かす悪魔のように感じているようですし、ニカはやはり人類を不当な支配から解放する唯一本当の神と言えるような存在ではあるのは間違いないでしょう…
また、やはりイム様は太古に人類を支配していたような神々の生き残りとか子孫みたいな存在ではないかと感じますね!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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