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ニカは人が造りし神だった|ONEPIECE1069話考察

ワンピース考察
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ニカは人が造りし神だった|人が造りし神

 

人が造りし神

ベガパンクは悪魔の実とは人類の願望が生み出したものであるという仮説を発表していますが、彼はニカも同様であると考えているようです。

ニカは歴史から消され、人々から忘れられているが、人々が存在を望む限り存在が消える事は無いとベガパンクは言っていますが、まとめて考えてみると、こういう事なんじゃないかと思います…

太陽の神ニカという神は元々ONE PIECE世界には存在していなかった…
悪魔の実が生まれた太古の時代、おそらく人類の多くが人類より遥かに強い力を持つ何者かに支配されていた為、人類はそんな支配者から自分達を解放してくれる存在の出現を願った…
それが悪魔の実という形を成し、それを食べた者は人類の願いのままに自由の力をふるい、人類を支配者から解放して人類から『太陽の神ニカ』と呼ばれるようになった…

空白の100年を境に歴史から消されながらも、人類の自由と解放を願う心がある限り、ニカという存在は消えない…

ベガパンクの話からするに、ニカは明らかに人類の願望…希望が形を成したような存在であると思われ、それは『人が造りし神』と呼んで大袈裟てはないかと思います!

価値観の元として人間を支配し、試練やら罰を与えるような神ではなく、人類が人類のために生み出した神、それが『ニカ』だと言う事なんだと思います。

善悪を超越し、ただ人類に笑顔と自由と解放をもたらす為に戦う神…

しかし、もし人類を支配者していたのが『神』であるなら、ニカはそれからすれば悪魔だったのかも知れない…

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