カイドウは絶対悪だったのか？｜自分を正当化しない非道の鬼
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この記事では、ワンピース考察として、カイドウは絶対悪だったのか？という事についてを、
- カイドウは絶対悪だったのか？｜カイドウの野望の正体は？
- カイドウは絶対悪だったのか？｜野望のルーツは反骨精神と自由
- カイドウは絶対悪だったのか？｜カイドウは絶対悪だったのか？
以上の項目に沿ってご紹介しております。
カイドウは絶対悪だったのか？｜カイドウの野望の正体は？
カイドウは絶対悪だったのか？〜自分を正当化しない非道の鬼〜
ワノ国編で、その野望と共にルフィに滅ぼされたカイドウですが、結局は最後まで極悪非道の鬼のままで終わりましたね…
今回はカイドウについて色々と書かせて頂きます！
カイドウの野望の正体は？
カイドウは極悪非道の『絶対悪』だったのでしょうか？
それを考えるに、まずは彼の野望の正体について考えてみたいと思います。
カイドウは強い者が弱い者を支配する弱肉強食の世界を作ろうとしていたようですが、その為には既存の世界の支配者である天竜人を頂点とする王侯貴族…
血統という、カイドウからすれば何の意味もない概念に過ぎないようなものに付与されている中身の無い権力を振りかざす支配者達を根こそぎ一層しなければならない…
つまり、今の世界の体制を根こそぎ破壊してしまう必要があった…
それがカイドウが言っていた全てを破壊する戦争だったと思いますが、やはりカイドウは最強の存在、唯一の王として世界を支配するつもりだったのでしょう…
しかし、カイドウはそれを果たして、その先の事を考えていたのでしょうか？
カイドウも永遠に生きられるわけはなく、自分が死んでしまったら世界はある程度は元の姿を取り戻すはずです。
人間は闘争を好みますが、同時に他者を慈しむ心も持っていますから、野生動物のような弱肉強食の世界を続けていくのは不可能でしょうからね…
カイドウはそれを『弱さ』だというでしょうが…
百獣海賊団という存在の姿とワノ国の有様がカイドウが考えていた支配体制のシステムなんでしょうが、結局は強い者に従う者に中身の無い権力が与えられているのは矛盾がありますよね…
現実味が無く、成し遂げたとしても一大で終わるような儚いものだったと思いますが、彼がそんな野望を抱いた理由はなんだったのか？
