青雉クザンと赤犬サカズキの決闘の経緯|天竜人達がサカズキを推した理由
天竜人達がサカズキを推した理由
天竜人達からすれば、海軍が自分達の意のままに動いた方が都合がいいわけですが、クザンは取り立てて世界政府に反抗的だったわけではなく、クザンでも問題は無かったんじゃないかと思いますが、やはり、クザンは天竜人に反抗的なガープ一門だと見られていたのでしょうか?
それもあると思うのですが、もしかしたら天竜人達とサカズキはかなり深い関係にあったのかも知れないですね…
サカズキはおそらくオハラ事件だけでなく、ソルベ王国に関する過去にあっただろう何らかの陰謀事件にも絡んでいそうで、かなり以前から天竜人達にとって不都合な存在を始末してきた実績があるのではないでしょうか?
オハラ事件にしても、明らかにやり過ぎの暴挙を実行しているサカズキが更迭したり降格されたりしていないのは不思議であり、サカズキは天竜人達の『始末屋』みたいな役目を果たしてきた…
いわば、運命共同体みたいなものであり、サカズキが海軍大将になったのも実力だけではなく天竜人達の後ろ盾があったからじゃないかと思います。
それ故に、天竜人達はセンゴクの後任はサカズキの方が都合がいいというか、サカズキでないとダメだったのかも?
サカズキは天竜人達が育ててきた世界政府の正義を守る番犬であり、クザンの統率力や実力は度外視して、サカズキを元帥にする事で海軍を完全に私物化するつもりだったんじゃないかと思います。
また、気になるのはクザンが本当に実力でサカズキに敗れたのかという点…