ワノ国の英雄リューマの強さとゾロとの関係考察|リューマが英雄と呼ばれる理由
リューマが英雄と呼ばれる理由
一国の英雄として語り継がれる人物は、国を救ったとか、国に名を高めたとか、そういう功績があってはじめて英雄と呼ばれるはずです。
リューマが英雄と呼ばれる理由が『空飛ぶ竜を斬り落とした』事によるのなら、それはワノ国を危機に陥れるほどの存在であったか、またはその脅威が世界規模であったかだったのではないかと思えます。
巷では龍の姿のカイドウをリューマが斬ったという説もあるようですが、時代的にはどうなんでしょう?
リューマの遺体がゾンビとして活動可能なほど原型を留めていることを考えると、それほど昔の人物でもないように思えます。
十分可能性はあるかと思えますが、そうだとするなら、カイドウの腹部の大きな傷はもしかしたらリューマによるものかも知れない…
また、それが英雄と呼ばれる理由なら、カイドウは20年前以前にもワノ国で暴れた過去があった事になるかも知れないですなあ…
しかし、甲塚はリューマが英雄と呼ばれる理由は、もっと大きな事ではないかと思うのです。
墓暴き事件に国民が皆涙したくらいの英雄ですからね…
もしかしたら、ワノ国は大昔に何かの大義名分を作った世界政府が海軍を差し向けて攻めた過去があるのかも知れない…
もしかしたら92巻のSBSの港友さんの件で語られたワノ国の船が東の海に到達した件が絡んでいるのかも…?
で、現海軍元帥である赤犬は四皇同士の接触があると知りつつ、その場所がワノ国であるという理由で管轄外のことであるとして動くことをしませんでした。
それはやはり、過去に海軍がワノ国の侍を相手に手痛い目に遭っている事実があるからではないでしょうか?
もし、リューマがそのときに先頭に立って国を守り通したのなら、ワノ国の国民のリューマに対する思いの大きさにも合点がいくような気がします。
もしかしたら、赤犬も若い頃にリューマを代表とするワノ国の侍の恐ろしさを身をもって体験しているのかも知れませんな…