スポンサーリンク

ジャッジの今後|ワンピース最終章考察

ワンピース考察
スポンサーリンク
Pocket

ジャッジの今後|ジャッジの責任

 

ジャッジの責任

ジャッジは、最強の軍隊を作るためにクローン兵士達を生み出し、彼らが国民の大半を占めるわけですが、自分が生み出した存在なんですから、自分の子供と同じですよね?
それを消耗品のように扱い、彼らは自分達がクローンであるとも知らされていない…

自分の子を血統因子を操作して改造人間として生み出し、尚且つ、感情を奪ったというのも非常に腹立たしい事ですが、甲塚はクローン兵士達が可哀想で仕方がないです。

彼らは科学的に生み出された存在だとは言え、確かに命を持つ存在なんですよね…

ジャッジからすれば『物』に過ぎないのかも知れないですが、命あるものを『物』として見る人間に、誰がついて行くでしょうか?

そんな軍隊を作り軍事力で北の海を支配したとしても、先祖達と同じ事を繰り返すだけだというのがわからないのでしょう…

やはり、人間の感情を否定するものが本当の支配者、統治者にはなり得ないと感じるのですが、ジャッジには、そんな軍隊を作り上げた責任がありますよね。

ジャッジが責任をとる方法としては、北の海を支配するために作ったものなんですから、実際にそれを達成する事が最良だと思いますが、ジャッジにはそんな力は無いでしょう…
次には国土を取り返すというのも、目的は達成していないものの、及第点ではあると思えます。

一番ダメなのは、このまま全てを投げ出してしまう事です。

現実を知り、自分の力が及ばない事を自覚し、それで『できんかった、すまん』では許されないですよね?

ジャッジはその責任に向き合わねばならず、ジャッジ自身それしか生きる道は無いように思いますが、生み出した軍隊は北の海の支配にしか使えないという事はなく、目的は変えずとも全く別の道を歩む事はできるように思います!

タイトルとURLをコピーしました