ジャッジの今後|完全なる中二病から卒業できるか?
ジャッジの今後についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、ワンピース最終章の考察として、ジャッジの今後についてを、
- ジャッジの今後|完全なる中二病
- ジャッジの今後|ジャッジの責任
- ジャッジの今後|悪の軍隊からの卒業
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ジャッジの今後|完全なる中二病
ジャッジの今後について〜完全なる中二病から卒業できるか?〜
現在、ジェルマ66を主役とした扉絵の短期集連載シリーズ『ジェルマ66のあゝ無感情海遊記』が連載されていますが、ジャッジとジェルマ王国の今後が気になります!
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
完全なる中二病
甲塚には、ヴィンスモーク・ジャッジという男は中二病患者であるように感じられます。
かつては北の海に覇を唱えたジェルマの現国王でありながら、国土を持たないという劣等感から人道に反した形で感情を持たない強力な軍隊を作り上げ、それで再び北の海を支配しようとしているわけですが、その思考自体が中二病以外の何物でもないように思うんですよね…
人間が持つ感情を『要らないもの』として切り捨てるあたり、結局のところは感情に向き合う度量が無いという事だと思います。
本当に北の海を支配できる器を持っているのなら、感情込みで全てを統率し、制御できるはずで、その器が無いからリンリンが何を考えているかも読み取る事ができずに自分の命を含めて全てを失う直前まで言ったわけですからね…
結局のところジャッジは、野心が大きく古代妄想に家族や国を巻き込んだ一介の科学者に過ぎないのではないかと思います。
それは、感情を持つサンジを失敗作だと切り捨て己の恥部であるとして幽閉していた事に集約されると思えるのですが、結局、自分の思うように行かない事には向き合わず、自分の妄想に取り憑かれているだけの存在に過ぎない…
中二病というよりは、中二病を拗らせたまま大人になった男だと言えるかな?
ジャッジはホールケーキアイランドにて現実と直面する事になったわけですが、そこから再び立ち上がらねば、何の為に家族を犠牲にしたかわからない…
現実には、責任がつきまとうものですからね…