天竜人達の目的|世界征服、いらないものの排除
世界征服、いらないものの排除
世界政府加盟国は天竜人達に天上金を支払わないといけないという義務があるわけですが、当然、それを支払う事ができない貧しい国は加盟できないわけですが…
カイドウが生まれ育ったウォッカ王国はおそらく資源が乏しく、特産品などもないような貧しい国であり、戦争によって他国から富を奪って成立していたようでしたが、その結果天上金を支払い世界政府に加盟できていたようです。
おそらく、そうやって戦争を繰り返して世界政府に加盟できるレベルの国になった国は少なくないんじゃないかと思いますが、天竜人達は天上金を支払う事ができないような国にはこれっぱかしの興味もないような雰囲気で、おそらく彼らにとっては天上金を支払えないような国や地域は『いらないもの』『存在する価値がないもの』であり、どんな形にせよ天上金を支払える国や地域だけが彼らにとっての『世界』なんじゃないかと思います。
世界政府はワノ国を直接支配しようとしていましたが、おそらく世界にはそういう国も少なくないんじゃないかと思います。
多くは世界政府にとって不都合な国であり、そんな国はおそらく世界会議に参加する事を許されず、また、他国との国交も断絶されているのではないかと思います。
おそらく橋の上の国テキーラウルフはそう言った国の代表例なんじゃないかと思えますが、おそらくはCP機関と海軍を使って世界政府に加盟する必要がない自給自足できる豊かな国が『侵略』されている可能性もあるでしょう…
甲塚はバーソロミュー・くまが国王だったソルベ王国はそういう国だったんじゃないかと思っています。
また、魚人族に代表される種族差別も天竜人達の存在が大いに影響しているような気がしますが、天竜人達はそうやって身勝手に世界を『いるもの』『いらないもの』に仕分け、彼らにとって理想的な世界を作ろうとしているのではないかと思います。