ジョイボーイは巨大な王国の王だった？｜忘れられた解放者
忘れられた解放者
ジョイボーイが先程書かせて頂いたような思想でもって理想郷を作り上げたなら、それは様々な差別と、それに伴う理不尽から民衆を解放したとも言えるでしょう…
しかし、当時の各国の王族達からすれば自分達の立場が脅かされるような思想であり『けしからん』と思うでしょうし、許せないものだと感じたに違いなく、それが『巨大な戦い』と呼ばれるような大海を分かつ大戦争となり、結果、巨大な王国は滅ぼされたのではないでしょうか？
また、甲塚はその戦いでジョイボーイが戦死して終わったとかではなく、ジョイボーイは誰にも殺せないようは無敵の男だったんじゃないかと思いますが、おそらく、何らか世間から姿を消さねばならない状況に追い込まれたんじゃないかと思います。
そして、当時はなし得なかった、完成には至らなかった『巨大な王国』という思想を、次のチャンスとなる800年後の未来につなぎ、それに賭けたんじゃないかと…
勝者となった最初の20人はジョイボーイという人物がいた痕跡、また、彼が持っていた思想の痕跡を執拗に消し去り、ジョイボーイの思想から自分達に都合のいいところだけを使って『世界政府』という自分達が世界を支配するにやりやすいシステムを作り上げたんじゃないかと思います。
今の人々はジョイボーイの存在を知らず、忘れているようにみえますが、それでも、おでん様は世界は待っていると言っていましたね…
ジョイボーイの存在も、太陽の神ニカと同じく、どこかで口伝されて受け継がれている可能性はあるように思います！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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