バリバリの能力は覇気さえ凌駕する絶対防御?|バリアという理屈
バリアという理屈
バリアという言葉は、英語で『障壁』防御壁』『障害物』を意味するもので、漫画やアニメで描かれるようなシールド的な意味合いを持つバリアは、人間の空想であり実在し得ないものですよね…
実在しないものに理屈もへったくれもないわけですが、悪魔の実の能力には時間という人間がつくりだした概念をも超える能力が存在するわけですから、ONE PIECE世界にはバリアというものが存在するはずです。
頂上戦争の際には海軍の三大将がおそらく覇気を放出したものだろう見えない壁を作り出していましたから、バリアという概念とそれに対する理屈は存在する…
覇気により直接的、間接的な衝撃を防ぐというのがバリアの理屈の根源になっていそうな気がしますが、それが『何者も寄せ付けない』という現象を生み出しているのでしょう。
概念が実際に現象となって現れ、その仕組みを解明して理屈、理論として説明するのが物事の存在を理解するための方法だと思いますが、バリバリの能力はまず理屈ありきであるような気がします。
『とにかく、こうなんだよ!』という強引なものであるように感じられますが、それだけに、その理屈を否定するのは非常に困難な気がしますが、しかし、理屈がそのまま具現化しているなら、そもそもが悪魔の実の能力なんですから、やはり海水や海楼石にはいかに何人も破れないバリバリの能力の理屈も通用しないように思えますが、どうなんでしょうか?
おそらく、能力者自身の身体が海水に浸かったり海楼石に触れたりしたなら、無論、バリアを展開する事は不可能でしょうが、触れる前に展開したバリアなら、たとえ水中だったとしてもバリアが消えてしまう事はないように思えます。
何者も寄せ付けず、ロギア能力者に触れる事ができる覇気すら弾くのですから、おそらくバリアそのものには何が触れても破壊する事はできず、海水や海楼石も同様なんじゃないかと思いますね…
しかし、そうなると、やはり能力者を無力化しないとバリアを破る事は出来ないでしょうから、バリバリの能力は作中屈指の強力な能力だという事になるでしょうね…