ワンピース1052話ネタバレ!緑牛ワノ国へ!|ルフィとゾロは元気
そして決着の日より7日が経過して…。
ワノ国花の都では、歴史が正しいものに塗り替えられていっているようで、当然英雄はおでん様だと教育されていっているようです。
河松や傳ジローも英雄に仕えた真の侍だと赤鞘の侍の雄姿も語り継がれていくようですね。
しかしそんな赤鞘の英雄たちの中でも、アシュラとイゾウは百獣海賊団との戦いで命を落としてしまっていたようでした。
城内では、ルフィとゾロが目を覚ましたと、おてんばに逆戻りの日よりがモモの助にドロップキック!
当事者のルフィ、ゾロは本当に元気に目を覚ましていました。
しかし、おでん譲りの体を持つモモの助。
かなり頑丈そうですね。
ワノ国ではカイドウとオロチによって捻じ曲げられた嘘の歴史を子供達に教え、おそらく20歳未満の若者や子供達は、光月家は国を滅ぼそうとした悪霊一族であり、今の国の在り方が正しいものであると教え込まれてきたようですが、それが正され、寺子屋では真実の歴史の教え直しが始まっているようですね!
子供達は真実の歴史を教えられ『え〜!?』と驚いていましたが、火祭りの様子を見るに大人達はやはりカイドウやオロチに居なくなって欲しいような話をしていないわけではなかったでしょうし、空船にはその思いも明確に文字にして書いたりしていたわけですが、嘘の歴史を教えられた子供達はどういう風にそれを見ていたのか…?
子供の頃から明確な意図で行われる思想教育というのは洗脳と同じようなもので非常に強力だと感じられますが、人間の善悪の価値観に大きな影響を与えるものであり、ある日突然、今まで正解だったものが真逆になるというのは子供達を混乱させる事になるでしょうが、民衆が笑顔になり毎日腹一杯ご飯を食べられるようになっていくという事が何よりの教育になると思います。
過去に何があって今の状況になっているかを知るのは非常に大切な事で、ワノ国の民衆も反省すべき事が少なくないわけですから尚更ですが、大切なのは『今まで』より『これから』であり、自分達の国をより良いものにできるかどうかは自分達の判断や行動にかかっており、これまでのワノ国の歴史を背負いつつ、更に良い国として復興し、世界に対して開国するという事が、解放の為に散った英霊達や先祖達の想いに応える事になるでしょうね…!
大名家を失い、新たに大名家を作るような事にもならないように思え、里に分かれる意味も無くなっただろうワノ国がどんな国として再生していくのか、甲塚はそれが楽しみでならないです!