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ルフィがカイドウの覇気の壁を貫いた一撃!|ワンピース1049話考察

ワンピース考察
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ルフィがカイドウの覇気の壁を貫いた一撃!|覇気は意思の力

 

覇気は意思の力

覇気は意思の力だと説明されていますが、極限まで鍛えあげられた肉体だからこそ、意思を力に変える事ができる…それが覇気を使える強者だと思え、それが武装色の覇気なんでしょうが、見聞色は基本的にはその目には見えず音も発しないはずの意思というエネルギーを目で見るように、耳に聞こえるように知覚できるもの…

なら、覇王色は何なのか?

100万人に1人しか備えていないという覇王色の覇気は『王の資質』であるというのは備えている人間を見ればわかりますが、覇王色は威圧の力だとも言われています。

相手を威圧し、従わせるという意思の力だと言えますが、相手を威圧してばかりでは、それが王であるというのもおかしな感じがします。

それは結局支配の力になりますし、支配される事が嫌いで、するのも嫌だというルフィには縁遠い力であるように考えられるのですが、ルフィはカイドウの覇王色を上回ったからカイドウを倒せたのでしょうから、ルフィはカイドウを屈服させようとしたのかと言えば、そうではないと思います。

ルフィがカイドウを倒したのは、友達が腹一杯飯を食える世界を作る為であり、それを口にした事で、ルフィの覇気は更に上がったように見えました。

ルフィの覇王色は相手を屈服させる意思の力ではなく、自分が守りたい者達や自由にしてやりたい者達への愛情だったはずで、それを脅かす者は、とにかくぶっ飛ばすんだという意思…!

個人の欲望を満たそうとする力には、やはり限界があるが、個人ではなく多くの人間の希望を受けた意思の方が、やはり強いという事が明らかになったように思いますね…

中国の孟子は覇王は武力と策略で世を治める者を覇王と呼び、それが作る世の中は長続きしないが、仁徳により世を治める者は民を信服させる真の王者であると言ったようですが、今回の戦いを見るにカイドウは覇王であり、ルフィは王者ですね!

ルフィが作ろうとしている世界、おそらくルフィの夢の果てにあるのがどんな世界なのか、ますます楽しみになってきました!

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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