ルフィがカイドウの覇気の壁を貫いた一撃!|覇気の防壁
覇気の防壁
頂上戦争の際、エースの処刑台の前にいたサカズキ、ボルサリーノ、クザンの三大将は三人並んで手を前に出して見えない防壁を作り出していましたが、あの壁が覇気を放出したものだった事は間違いないと思います。
しかし、あれが何だったのかは未だに説明はされておらず、海賊達があんな技を見せた事が無いので、もしかしたら海軍やCPが使っている『六式』の上位技であるという可能性も考えられますが、六式自体、覇気を使っているものであるとしか思えないですから、やはり結局は覇気を放出して作り出していたものだと思います。
ルフィとカイドウも、そういう見えない壁を作り出し、ルフィはそれによってカイドウの火焔の熱から身体を守っていたのだと思いますが、カイドウは覇気だけが全てを凌駕すると言っていたように、覇気の壁は衝撃や斬撃また悪魔の実の能力すら弾くような形で無効化し、それがカイドウとリンリンにローのシャンブルズが効かない理由だったんじゃないかと思います。
三大将のように覇気を放出してバリアのような壁を作り、そのバリアはおそらく自在に身体に纏う事もできる。
しかし、覇気を外に放出したなら、やはり直接身体に纏う分の覇気の量は低下し、身体に纏う覇気は硬度が低くなるという感じなんじゃないかと思いますね…
ヒョウ五郎親分は、ルフィに対して身体の不要な部分にある覇気を操作し、必要な部分に流すように指導していましたが、覇気の操作とはそういうものであるという事が、ルフィとカイドウの戦いで説明されたように思えます。
ルフィは拳に全覇気を流し込んだが故に、最後には身体が熱に焼かれていたようですし…