カイドウにとってロックス海賊団|第二の故郷
第二の故郷
カイドウがウォッカ王国で悲惨な子供時代を送ったとしても、子供時代を過ごしたなら、そこはカイドウにとって忘れ難い故郷であるはずです…
そして、カイドウの世界観を変え、カイドウが己の強さを開花させただろうロックス海賊団にいた時代は、カイドウにとっては楽しい思い出であり、ロックス海賊団はカイドウにとっては第二の故郷みたいになっているんじゃないかと思います。
鬼ヶ島の戦いでリンリンと肩を並べて戦った際には、カイドウは非常に楽しそうにのびのびと戦っていたように見えましたから、そんな風に思うのですが、毎日が死と隣り合わせだったろうロックス海賊団時代には、カイドウは生の喜びを満喫していたのではないかとも思います。
田舎で貧しい生活をしていた少年が、都会に出て、そこで自分の実力だけを頼りにのしあがり、富と権力を手にするというサクセスストーリーがそこにはあったんじゃないかとも思いますね…
誰にでも『あの頃はよかった』と思える最高に楽しい時間を過ごした日々を思い返す時は必ずあるように思いますが、カイドウにとっては、それがロックス海賊団時代だったんじゃないかと思います!
カイドウが楽しいと思うような事は、ほとんどが犯罪行為だとは思いますから、一般的な感覚では理解し難いような『楽しい日々』であろうかとも思いますが、今のカイドウが本当に望んでいるものは、またそんな楽しい日々を送る事だったのかも?
そう考えたなら、カイドウが今の世界を退屈に思い、戦争を起こそうとしたという気持ちも、なんとなくですが理解できるような気がします…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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