ワンピースルフィの夢の果て|海賊王になった後は?
ワンピースルフィの夢の果てについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
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この記事ではワンピースの主人公モンキー・D・ルフィの夢の果てについてを
- ワンピースルフィの夢の果て|海賊王
- ワンピースルフィの夢の果て|自由
- ワンピースルフィの夢の果て|『おれは一人で生きていける自信がない!』
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ワンピースルフィの夢の果て|海賊王
『ONE PIECE、ルフィの夢と夢の果てについの考察』
ONE PIECEの主人公、モンキー・D・ルフィ。
彼は、物事に対して少しチャランポランに見える部分もありますが、一本筋の通った一貫性のある人間であると思います。
そんな彼が、幼少の頃に義兄弟であるエース、サボに語った『夢』…
彼の人生は、おそらくその夢の実現に費やされるでしょう。
今回は、ルフィの夢とその果てについて考えてみたいと思います。
ルフィの夢
現在のルフィの『夢』は、『海賊王』になる事でしょう。
では、『海賊王』とはいかなるものなのか?
『海賊王』と言えば『ゴールドロジャー』。
グランドラインを制覇した唯一の海賊団『ロジャー海賊団』の船長。
なら、グランドラインを制覇すれば『海賊王』なのか?
明らかに違いますね。
彼は、世界最悪の犯罪者として海軍、強いては世界政府を敵に回しながら、『自由』を貫き通せた男です。
ルフィも、『この海で一番自由な奴が海賊王だ』と言っていますね。
故に『自由』、つまり、どんな力にも屈せず、思いのままに生きる事が彼にとって一番価値があり、目指すべき生き方なのです。
しかし、世界政府の旗を撃ち抜き、天竜人を殴りつけた彼の実績から、そんな夢ならもう既に達成しているように見えます。
やはり、グランドラインを制覇し、ワンピースを見つける事も彼にとっての夢であるはずです。
ワンピースルフィの夢の果て|自由
夢の果て
ルフィは幼少の頃、エースとサボに自分の夢を語った事がありました。
しかし、そのセリフは伏せられ、何を口にしたのか定かではありません。
また、シャンクスはレイリーにルフィが海賊王ロジャーと同じ『言葉』を口にした、と言っています。
ルフィが幼少から『自由』というものを強く意識していた事は明白ですが、それはやはり、不当極まりない身分差別が特徴的なゴア王国で生まれ、育った事が大きく影響しているでしょう。
また、ルフィは海軍内でも自由に振るまっていたガープ、世界政府の敵であるドラゴンの息子であるという事から、自由に育てられたという点も影響していると思えます。
彼は、誰より自由でいる為には、誰よりも心身とも強くなければならない事を知っています。
また、自由を害する者に対しては怒りを露にしますし、自分が何かを支配する事を極端に嫌がりますね。
ワンピースルフィの夢の果て|『おれは一人で生きていける自信がない!』
そんな彼の夢は、
『自由な世界を作る事』
であると思われます。
海賊王になるという言葉は、おそらく世界一自由な存在でありたいという思いと、カッコイイもの好きなルフィの憧れから出ている言葉だと思いますが、自由であるという事は、自分で考え、行動し、その責任も自分で取らねばならない孤独な存在とも言えます。
しかし、彼は、
『おれは一人で生きていける自信がない!』
と言い切っています。
人間は、個々の足りないものを補いあって生きていくものであり、補ってくれる存在は命をかけて守り抜くべきであるとも考えているはずです。
また、自由を手に入れようとすれば世界政府を敵に回す事になる事も、彼は理解しているでしょう。
彼の夢を達成するには、嫌でも世界政府と戦う事になるのです。
彼は、いずれ世界政府相手に巨大な戦いを挑む事になるでしょう。
しかし、それすらも彼の夢を達成する為の通過儀礼に過ぎないのかも知れません。
ONE PIECEの大きなテーマ『支配と自由』。
ルフィは幼少からの夢を実現できるのでしょうか?
今後の物語がどう展開していくのか、楽しみですな!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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