カイドウの『夢の果て』|世界を変えるという事
世界を変えるという事
支配には興味がなく、するのもされるのも大嫌いだろうロジャーとルフィが作ろうとしている世界は、おそらくは『支配』という概念が取り払われた世界ではないかと思いますが、そんな世界が可能なのでしょうか?
世界から支配という概念を無くしたならば、無秩序となり、それこそあっという間にカイドウが作ろうとしている世界の出来上がりになりそうな気がしますが、それを防ごうとしたなら必要なのは全ての人間に対して等しく適用されるルールとか法律でしょう…
そのルールや法律みたいなものが優れていたなら、世界全体が民主主義国家のような世界に成りうるでしょうが、それでもやはり格差は生まれますし、ルールに従わないものも現れる…
そもそも、ロジャーやルフィは海賊という犯罪者ですからね…
また、ルールが才能を持つ人間を縛り付けてしまうという不平等も生まれたりしますから、実際には自由平等な社会というのは夢物語であるように思えます…
ロジャーとルフィがそんな世界を作ろうとしているのかはわからないですが、少なくとも支配や奴隷という概念を無くしてしまいたいとは考えているのではないかと思います。
甲塚は、ルフィの夢の果てにあるものが自由平等な世界を作るヒントをくれるのではないかと期待しているのですが、それはまだまだ先になりそうですね…
しかし、おそらくロジャーとルフィの思想は空白の100年に存在した巨大な王国が持っていた思想と同じものである可能性は極めて高いだろうと思いますね!
それが明らかになる日が楽しみです!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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