天竜人ドンキホーテ一族の人間宣言の意味|何故異端者が出る?
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この記事では、ワンピース考察として、天竜人ドンキホーテ一族の人間宣言の意味についてを、
- 天竜人ドンキホーテ一族の人間宣言の意味|ドンキホーテ一族について
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
天竜人ドンキホーテ一族の人間宣言の意味|ドンキホーテ一族について
天竜人ドンキホーテ一族の人間宣言の意味は?〜何故異端者が出る?〜
天竜人ドンキホーテ一族からはホーミング聖、ミョスガルド聖と二人の人間宣言をする者が出ていますが、ドンキホーテ一族は何か特別なんでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
ドンキホーテ一族について
ドンキホーテ一族はかつてはドレスローザ王国を治めていた地上の王族であり、今は天竜人になっていますから、『最初の20人』の一角だったわけですが、トンタッタ族の伝承によると空白の100年以前くらいの時代にはトンタッタ族を騙して奴隷として使っていたり、かなりの悪政を敷いていたようです。
民衆を奴隷のように扱う酷い王族だったのは間違いないでしょうが、その子孫には神を自称する天竜人として育ちながらも人間宣言をした二人の人物が出ています。
他の天竜人達には、そんなことを考えたり口にしたりする者は皆無なわけですが、何故ドンキホーテ一族ばかりからそんな人物が現れているのか?
天竜人はもう救いようがないくらいに強烈な選民思想を持っており、おそらくは物心つく前から『自分達は神なのだ』と教育され、度々登場するチャルロス聖などは見事なカスっぷりを披露しており、選民思想教育を叩き込まれた典型的な例だと言えるでしょう…
しかし、地上とは隔絶されたような聖地マリージョアで何不自由無い生活の中でそんな教育を受けたなら、そうならない方が異常だと言えるでしょう…
ミョスガルド聖のように完全に選民思想の権化だったのが、命の恩人である魚人島のオトヒメ王妃に諭されて自分が人間であると理解したという流れならわかりますが、ホーミング聖にはそのような過去は語られておらず、彼が天竜人達の前で人間宣言をした時には『お前は昔から異端だった』と罵られていました…
ホーミング聖は何故、自分は人間だと悟り自ら天竜人の地位を捨てる生き方を選んだのでしょうか?
奥さんも天竜人の家に生まれ、同じような教育を受けていたんじゃないかと思いますが、奥さんもホーミング聖と同じ思想を持っていたようで、奥さんもホーミング聖に諭されたか、あるいは逆だったかも知れないですが…
彼らが人間宣言をするに至ったのは、何らかの理由があるように思えて仕方ない…