カイドウにとってのジョイボーイは何者|巨大な王国の思想
巨大な王国の思想
オハラのクローバー博士は空白の100年に存在した『巨大な王国』の存在とその『思想』こそが世界政府が本当に隠したい事だったと看破し、五老星達は図星をつかれていたようですが、巨大な王国とその思想というものは、そのままジョイボーイという人物を現したものである可能性が高いでしょう…
巨大な王国とはおそらく、種族間の差別も国境すらもないような国であり、おそらく誰かが誰かを支配するのではない、現実世界の民衆主義国家みたいな国であり、国民一人一人が国の運営について権限を持つような思想だったんじゃないかと思うます。
ルナーリア族はかつて神と呼ばれていた種族であるようですが、巨大な王国では神さえもその思想により、権限を持つ一個人にすぎず、ルナーリア族はジョイボーイの思想を受け入れ、人間や他の種族と共に生きる事を望んだのだろうと思います。
しかし、ジョイボーイはそれを果たしきれぬまま世界から消え、おそらくルナーリア族にも魚人島に伝わるようなジョイボーイの再来が現れる予言みたいなものが遺されており、その日が来たならルナーリアもジョイボーイと共に戦うのだという矜持も同様に遺されていた…
カイドウはおそらくそういう伝説をアルベルから聞かされていた…
しかし、ルナーリア族最期の生き残りだろうアルベルは、カイドウこそがジョイボーイの再来だと自分で決めたのでしょう。
アルベルにとってはカイドウは解放者であり変革者…それをジョイボーイだと考えても間違いではなかったのではないかとも思います。
しかし、やはりジョイボーイの再来はルフィである事がニカの能力の発現とズニーシャのセリフから確定したと言えますから、やはりカイドウは解放者により倒されるべき支配者だったわけですね…
戦いの決着はまだついていませんが、カイドウはルフィに破れ去る時になにを感じ、何を思いのか、非常に気になります!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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