カイドウにとってのジョイボーイは何者|変革者にして解放者
変革者にして解放者
カイドウは『変革者にして支配者』と呼べる存在ではないかと思います。
世界に変革をもたらし、その世界を支配する存在…
しかし、ルフィも同じく変革者ですがルフィは支配には興味はなく、むしろ支配者から民衆を解放するような行動をしてきました…
それは今のワノ国での行動そのままでありますが、カイドウはそのルフィに『お前もジョイボーイにはなれなかったか…』と口にしていますね…
それは、カイドウは自分が作ろうとしている世界はジョイボーイが作ろうとしていた世界とは違う世界だと言う意味で自分はジョイボーイにはなれなかったと言う意味であり、ルフィに対してはジョイボーイと同じ世界を作ろうとしながらも、自分を倒せずに死んでしまう事で、ルフィもジョイボーイにはなれなかったと言う意味で言ったんじゃないかと思うんですよね…
つまり、やはり今までのルフィの行動はやはり800年前にジョイボーイがやっていた事と同じであるという事を、カイドウのあのセリフが示していたという事なんじゃないかと…
キングは47歳であり、800年前のジョイボーイの行動を直接見たわけではなく、おそらく『伝説』としてルナーリア族の同胞から聞かされており、ルナーリア族の生き残りはその伝説を語り継いでいたという事は間違いないところでしょうし、カイドウもやはりジョイボーイという人物には興味があって、ルナーリア族の伝説は与太話ではなく、真実だったと認識していたのでしょうが、ルナーリア族はどんな伝説を語っていたのでしょうか?