ワンピース929話のページワンとドレークから見る古代種と悪魔の実の謎|血統因子と悪魔の実
血統因子と悪魔の実
もし、『生命の設計図』が悪魔の実の正体であるなら、悪魔の実は地上に誕生した全ての生命が、絶滅したとて、その存在を後世に残し、いつか再現する為に生まれくるものなのかも知れない…
しかし、それはゾオン系に限られた事で、ロギア、パラミシアは『生命』ではなく現象や概念や物質ですよね…
甲塚がこれから連想するのがオカルトの用語である
『アカシックレコード』
です。
アカシックレコードとは、この宇宙に起こった過去、現在、未来における全ての事象、想念、感情が記録されている世界記憶の概念を指すものです。
悪魔の実の正体とは、このアカシックレコードなのではないか?
ONE PIECE世界においては未来は含まれず、過去と現代に限定されるような気もしますし、意味合いは違うかも知れませんが、世界記憶という点だけで考えてみると、悪魔の実が、『悪魔の実』という物理的個体の形をとりながら、それが存在したという記憶を残す媒体となっている可能性はあるかとは思うのです。
ロギアは地水火風空の自然、ゾオン系は生命、パラミシアは最も広義で現象、概念や物体…
悪魔の実はそれらの特性を記憶し、それを食べた能力はそれぞれそこに記憶されていたものの特性を得るわけですな…
悪魔の実、それ自体がアカシックレコードだとして…
アカシックレコードがアカシックレコードとしての働きをするのには、意思が必要です。
アカシックレコードそれ自体は存在するのみで、そこにある記憶は意思と結びついてはじめて意味を成すものと甲塚は考えます。
それと同じく、悪魔の実もそこにある記憶が、人間と結びついてはじめて意味を成すのではないでしょうか?
何らかの意思が存在しない限り、記憶は存在しても、それは記憶とは呼べません。
かなり突飛な妄想かも知れませんが、悪魔の実は後世に起こり得る世界が崩壊してしまうような出来事に備えて、何者かが生み出した人工のアカシックレコードであるのかも知れない…
まとめ
古代種は、過去に存在していながら、現在の人間にとっては未知の種になりますね?
『知っているが、知らない』
という不思議な存在…
別記事にも書いていますが、やはり幻獣種と古代種の存在はONE PIECE世界の謎に深く関係しているような気がしてなりません!
人間の知恵と古代の巨大な生物のパワーが合わさると、どんな戦闘能力を発揮するのか?
ドレークはロギアのカリブーを捕獲しているので覇気使い確定ですが、やはり同じく飛六胞のページワンも同様でしょうね…
人間の知恵+恐竜のパワー+覇気…
ロー一人では支えきれないと思えてなりませんな…
ようやくハードなガチバトルが見れそうです!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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