カイドウの過去編|ロックス海賊団時代
ロックス海賊団時代
15歳の少年が裏切りと仲間殺しが横行していたというロックス海賊団という悪の巣窟で生き延び、成長する事ができたのは、おそらくリンリンの加護によるものだと思います。
リンリンはカイドウを弟のように思っていると言っていましたが、カイドウはそれについては微妙な態度をとっていましたが、リンリンが倒された後のリアクションを見るに、やはりカイドウもリンリンには特別な感情をもっており、姉と慕っていただろう事を感じさせます…
また、何十年も離れていながら覇海という技で息の合ったところを見せていた事からも絆を感じますが、おそらくカイドウの青春時代はリンリンとの楽しい思い出で溢れていたのではないかと思います。
海賊ですし、あの二人ですから悪行を働いてはいたでしょうが、二人にとっては楽しい日々だったんじゃないかと思います。
しかし、カイドウが見習いのままロックス海賊団が壊滅しているという事からロックスはカイドウを認めておらず、おそらくはリンリンの腰巾着みたいな扱いをしており、それがカイドウのプライドを傷つけたりしており、カイドウがリンリンと袂をわかったのはそのせいだったりしたんじゃないかなぁと思っています。
リンリンは自分から去る者は許さないという性格ですが、カイドウに対しては別だったんじゃなかいかと思います。
リンリンがカイドウにウオウオの実幻獣種モデル・青龍を与えたのはカイドウの独り立ちに対する餞別だったんじゃないかとも思いますが、カイドウにとってリンリンは多くを与えてくれた恩人であろうかと思います。
また、リンリンが倒され、カイドウも倒されたなら、ゴッドバレー事件の当事者はレイリーかガープくらいしかいなくなるのではないかと思え、ガープは話したがらないですし、レイリーがそれを語るような展開も今後ありそうにない…
甲塚はカイドウの過去編にてゴッドバレー事件の真実が語られそうな気がします…