カイドウの『お前は誰だ』発言の意味|ジョイボーイに倒されたら本望なのか?
ジョイボーイに倒されたら本望なのか?
ルフィはジョイボーイの再来でありニカの再来だと言える存在だと思いますが、カイドウはそんな存在に倒されたなら本望で、ようやく完成できると思っているのでしょうか?
甲塚はそんな事も無いように思うんですよね…
カイドウにも夢はあり、それを果たしたいという思いは強く、倒されて本望という事はなく、別に死にたいわけでもないのだと思います。
自分という人間が生きていた事の証を残すというのが、一番の目的だと思うんですよね…
いつでも死ぬ覚悟を持ってそれに向き合っているが、自分を殺せるほどの者がおらず、つまらない…
それが今までのカイドウの心情だったのではないかと思います。
しかし、カイドウにはやはり夢の果てというものが無いのだと思いますね…
夢を叶えて、どうしたいのか…?
それが無い故に、最終的には『死は人の完成』だというような考えを持ってしまう…
ルフィが言うように人は死んだら骨だけであり、残せるものとしたら、人々にとって必要なものであったりする物や、子孫、または思いくらいでしょう…
カイドウが何を残したいのかはわからないですが、結局カイドウは今、何も残せないような孤独な状態になっていますよね…
今、カイドウが倒されてもカイドウは凄い奴だったと語り継いでいこうと強く思う人間がいるのでしょうか?
キングかジャックが生きていれば、あるいはそうなるかも知れませんが、カイドウが何かを残すべきはヤマトに対してなんじゃないかと思いますが…
カイドウはやはり、リンリンがそうだったように、未完成のまま終わるような気がしますね…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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