解放のドラムはズニーシャとルフィにしか聞こえていない？｜ニカからの隔絶
ニカからの隔絶
世界政府は『太陽の神ニカ』という名前と存在を歴史から永遠に消してしまいたいと考えていたようで、その実を手中に入れて隔絶してしまいたかったようですが、盤石な天竜人による支配と世界政府という存在する今、太陽の神ニカという存在の名前や伝説が公になろうとも、情報操作や武力によって抑えつけてしまう事は可能ではないかと感じられます。
しかし、世界政府は執拗にニカの存在を歴史から消そうとした…
その理由は、その名前や存在が公になるという事により、民衆が何かを思い出すからではないかとも思います。
単に記憶が蘇るというだけではなく、何か太古の野生に目覚めるというような…
甲塚は、イム様が能力者であり、全世界規模でその能力の影響を与えた結果、今の支配体制が作られているのではないかと思っているのですが、人間はそれにより理知的で従順になり、野生の牙を抜かれているような状態にされているのではないかと思うんですよね…
太古の昔には全ての人間がニカの解放のドラムを聞く事ができ、それから活力をもらい、自由を勝ち取る為に戦ったのではないかと思いますが、ジョイボーイの時代にはイム様の能力によりそれがうまくいかずにイム様達が勝利した…
イム様はニカと人間を隔絶したのではないかと思います。
ワノ国は長らく鎖国していた事により、その影響が少なく、モモの助は解放のドラムが聞こえないまでも、ズニーシャとの会話はできるみたいな状態だったりするのかも？
今、解放のドラムを聞いたズニーシャは気分が高揚しているようですが、本来なら全ての人間がそうなるのかも知れないと感じます！
