解放のドラム、神の心臓!身体に流れるは神の血|神の血液?
神の血液?
古来より、神話や伝説、また創作作品の中では、神や、それに近い存在の血を飲んだり浴びたりしたら、その生き物は不老不死になったりするなどの不思議な力を得たりするというような話が多くあります。
ギリシャ神話では『神の血』は『霊液』とも表現され『イーコール』と呼ばれるオリンポスの神々の不老不死の根拠になっており、神を治療するのにも使われる癒しの力も持っているようです。
甲塚はルナーリア族の正体について書かせて頂いた記事に、ルナーリア族はギリシャ神話の青銅巨人ターロスをモチーフとしているのではないかと書かせて頂いていますが、青銅で作られたロボットのようなターロスの原動力となっているのが、その『イーコール』が流れており、それは激しい熱をも発生させるものでした。
甲塚はルナーリア族の身体的な強さはその発火能力にあり、発火能力の源こそがイーコールではないかと考えているのですが、ルフィの身体が輝いているような雰囲気と髪が燃えているように見えるのも、もしかしたらイーコールではないかと思っています。
ルナーリア族も人間以上の力を持つ事から神と呼ばれていたようですが、神そのものであるルフィの身体と、それを動かしている血液がイーコールであっても全く不思議ではないでしょう。
しかし、おそらくは血液がイーコールに変わっているのではなく、血液と一緒にイーコールが流れているという方が甲塚のイメージを表現するには正しいでしょうね…
もしかしたら、そのイーコールから発せられるものが覇気だったりするのかも?