四皇崩し成功のキッド&ローの今後|二人の覇王色は?
二人の覇王色は?
甲塚は、キッドが覇王色を備えているという事から、少なくともキッドは覇王色を発現させるんじゃないだろうかと考えていたのですが、結局、キッドとローは覇王色の覇気を発現する事なくリンリンを倒してしまいましたね…!
ルフィは覇王色を纏えるようになって初めてカイドウと互角に戦えるような状態になったわけですが、それはカイドウも常に覇王色を纏って戦っていたからであるはず…
覇王色を纏う者には、基本的に覇王色でないと有効なダメージを与える事はできない…
しかし、キッドとローは覇王色ではなく、能力の覚醒のみでリンリンに大ダメージを与えて追い詰め、撃破してしまいました。
なら、リンリンは覇王色を纏っていなかったんじゃないかとも思えてきますが、リンリンがページワンが撃破した際には、明らかに覇王色を纏っていたようですから、おそらくキッドとローにも同じように覇王色を纏った攻撃をしていたはず…
キッドとローは一撃でページワンを沈めたレベルの威力のパンチを喰らい続けていた事かと思いますが、それを受けて耐えているという事は、彼らも無自覚ながら覇王色をその身に纏っていたのではないかと思います。
もしかしたらキッドは覇王色をある程度制御できたりしているのかもしれませんが、纏うという事には無自覚の上に未熟であり、ルフィやゾロのようにそれを意図的に攻撃に使う事はできなかったのかも知れません…
攻撃力は能力の覚醒の力で補っていたんでしょうね…
絶対に負けないという強い思いが奥底にある覇王色を引き出した…
ゾロは閻魔の特性によって無理矢理眠っていた覇王色を引き出されたように見えますが、キッド、またローは気持ちによって引き出したという形になっていたんじゃないかと思います。
単なる根性だけで覇王色パンチに耐えられるなら、リンリンやカイドウの強さの理由があやふやになってきますしね!
しかし、結果的にローの衝撃波動、穿刺波動、またキッドの電磁砲ではリンリンを倒しきれずにトドメになったのは落下と爆発であるようですから、やはり四皇級を力でねじ伏せるには、覇王色が必要であるにも思いますね…