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ロジャーにリンリンの怨み節炸裂!|ONEPIECE1040話考察

ワンピース考察
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ロジャーにリンリンの怨み節炸裂!|ロジャーがあんな事言わなければ…

 

ロジャーがあんな事言わなければ…

リンリンはキッドの追撃電磁砲によって地面が崩壊し、落下していく最中に、おそらく今回の戦いの敗北は認めたものと思われます。

しかし、自分を倒すような『ガキ共』が生まれてくるキッカケを作ったロジャーに対して怨み節を爆発させていましたね!

何であんな事言ったんだ?
お前がワンピースの事なんか言わなければ大海賊時代が到来し、こんな手強いガキ共が現れる事は無かっただろう!
お前は死んだからいいが、そのガキ共の相手をしなけりゃならないのは残された自分達なんだぞ?
ああ忌々しいキッドとローのガキ共!
60年以上かけて築いてきたものが、お前らのせいで全部台無しだ!
どうしてくれるんだコノヤロー!!

しかし、今回は負けたが必ず生き残ってワンピースと古代兵器は手に入れる!

だからロジャーよ、本当にあるんだろうなぁワンピースってやつは!?

リンリンはそんな事を思っていたようですが、悪事の限りを尽くしてきたとはわかっていても、やはり60年以上かけて築き上げてきた『四皇』の地位から引き摺り下ろされる事になったリンリンには、どうしても憐憫の情というか、切なさを感じてしまいます。

リンリンは、ロジャーが意図的に大海賊時代が始まるキッカケを作ったのは理解しており、自分を含める世界がまんまと乗せられてしまった事に対しては、大したものだという感情も持ちつつも、何のために意図的にそんな事をしたのかについては理解できていないのだろうと思います。

ロジャーは、世界を変えられるのは自由というものを重んじる海賊達から生まれてくると考えており、また、古い時代の略奪と支配を望む海賊達はこれから生まれてくる新世代の海賊によって淘汰される…また、そうなるべきだと考えていたのではないでしょうか?

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