リンリンとカイドウの海賊王観|略奪と支配の思想は淘汰される?
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この記事ではワンピース1040話の考察として、リンリンとカイドウの海賊王観についてを、
- リンリンとカイドウの海賊王観|ロックスの再来
- リンリンとカイドウの海賊王観|海賊王とはなんなのか?
- リンリンとカイドウの海賊王観|カイドウとリンリンは臆病
以上の項目に沿ってご紹介しております。
リンリンとカイドウの海賊王観|ロックスの再来
リンリンとカイドウの海賊王観は?〜略奪と支配の思想は淘汰される?〜
ONE PIECE第1040話では、リンリンが倒され、ついに大海賊時代以前から君臨してきた四皇の一角が崩れました…
カイドウとリンリンの同盟はロックスの再来とも言われていましたが…
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
ロックスの再来
第1040話、ついにリンリンは『新世代』の代表格であるキッドとローに敗れた…
またカイドウとの同盟は『ロックスの再来』とも言われていましたね…!
今から38年前といえばゴッドバレー事件ですが、ゴッドバレー事件は当時ゴッドバレー島という島にいた天竜人とその奴隷達がロックス海賊団に襲撃されるも、海軍中将ガープと、ちょうどそこに居合わせたロジャーが手を組み、当時最強だったロックス海賊団を壊滅させたという事件ですが、わかっているのはそれだけであり、そこで何があったのかという真相は謎のまま…
舞台となったゴッドバレー島も今は跡形もなく消えてしまっているらしく、その真相を知ろうとすれば、おそらく世界政府から不都合認定されてしまうだろう歴史のタブーとなっている…
カイドウとリンリンはその事件の当事者であり、その事件の後に二人は別々に海賊活動して今に至るようですが、おそらく二人にっては絶対に忘れられないような大事件だったはずです。
ロックスは何を求めてゴッドバレー島を襲撃したのか?
最大の目的は、ガープがロジャーと手を組んでまで守った、そこにいたという『天竜人』の身柄だったんじゃないかと思います。
おそらくロックスはなんらかの方法でイム様の存在を知り、その身柄を誘拐する事によって何かをしようとしていたんじゃないかと思いますが、おそらくは世界の王になる為の最善にして最速の方法だったんじゃないかと思います。
おそらく海賊でありながら世界の王になるという夢を明確に現していたのはロックスだけだったんじゃないかと思いますが、その夢は破れた…
白ひげはおそらくロックスの思想は頭をすげ替えるだけで世界は変わらないと悟った事かと思いますが、カイドウとリンリンは海賊王になる=世界の王になるという図式でもって、その夢を受け継いだのだろうと感じられます…