カイドウの育ての親は猛獣？｜猛獣に育てられた？
猛獣に育てられた？
カイドウはなんだか人間をあまり信用していないように見受けられますし『海賊は裏切るものだ』と断言したりしています。
裏切りや仲間殺しが日常茶飯事だったというロックス海賊団に在籍していた事から、その影響だとも思えますが、もしかしたら、もっと根深いものなんじゃないかとも思えます。
カイドウは出生や素性は全く不明ですが、甲塚はもしかしたら、カイドウは人間以外の生き物…猛獣みたいな動物に育てられたのではないかと思うんですよね…
ONE PIECE世界には人間が住まない土地には巨大で獰猛な猛獣が数多く生息していますが、カイドウはもしかしたら赤ん坊の頃になんらかの理由で猛獣が住む土地に捨てられたか、親が猛獣に食われて生き残ってしまったかして、置き去り状態になってしまったのではないか…また、それを優しい雌の猛獣に拾われて育てられたという『もののけ姫』みたいな境遇にあったのではないかと思えるんですよね…
そんな猛獣に育てられたなら、人間以上に頑丈で優れた身体能力は備わるでしょうし、もしかしたらカイドウは動物の言葉も理解できたりするかも知れないとも思います。
それが気絶したルフィが睨んでくるとか、そういうセリフを口にする優れた見聞色の覇気にも繋がっているんじゃないか？
また、もしかしたら生まれつきの覇王色の覇気で猛獣達を従えていた可能性もありますよね…
そんなカイドウを力でねじ伏せて部下にしたのがロックスだったりしたのでは？
カイドウという名前もロックスが与えたものであるのかも？
だとしたら、人間の文化を知らずに生きてきたが故に海賊団の中で『見習い』だったというのも納得できるような気がするんですよね…
甲塚はカイドウが猛獣に育てられたという過去があったりするなら、百獣海賊団やカイドウの思想や世界観、またヤマトに対する接し方にも合点がいくような気がします…
