ウソップの死生観と強さの源|鼻水垂らしても生にしがみつく!
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この記事ではワンピース1036話で、ウソップは自分の命を軽んじる言葉を発した錦えもんを激しく叱り飛ばすシーンから、ウソップの強さについての考察を、
- ウソップの死生観と強さの源|命を安売りするな
- ウソップの死生観と強さの源|鼻水垂らしても生にしがみつく!
- ウソップの死生観と強さの源|『しつこさ』は強さ?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ウソップの死生観と強さの源|命を安売りするな
ウソップの『生にしがみつく』発言はウソップの強さの証!!
ONE PIECE第1036話、ウソップは自分の命を軽んじる言葉を発した錦えもんを激しく叱り飛ばすシーンが描かれましたが、甲塚はそれこそがウソップの強さの証だと感じています!
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
命を安売りするな
ウソップは錦えもんの上半身と菊之丞が倒れている部屋に辿り着いたが、敵に囲まれて絶対絶命という状況の中、二人を救い出そうと必死に戦っていました。
それを見た錦えもんと菊之丞は、ウソップにどちらか一人でも連れて逃げてくれと口にし、二人共、自分が犠牲になるような事を口にしましたが、ウソップは侍達のそういう考えは嫌いだと言っていました。
甲塚も激しく共感するのですが、ウソップは二人を助ける為に、それこそ命懸けでやってきたのです。
ウソップは二年間の修行で強くなり、魚人島でもドレスローザでも大活躍しましたが、鬼ヶ島の戦いが始まってから全く活躍がなく、飛び六胞のうるティとページワンに対して全く自分の力が通用せず、自分はまだまだ弱いと改めて痛感したはずです。
ですから、仲間である錦えもん達を救うくらいはやり遂げたい…
無論、手柄意識ではなく、純粋に友達を死なせてたまるかという思いで来たのだと思いますが、錦えもん達の発言は、そんな友達の心意気を侮辱したものであったように思います。
少なくとも、甲塚がウソップだったとしたら錦えもん達の発言は非常に腹が立ちます!
単純に命が惜しければ、ハナから助けに来たりしませんからね!
命を落としても悔いはないと思えるからこそ、できた事です!
また、命を落としても悔いはないといっても、それはそれだけの覚悟を持っていると言うだけ!
それが『武士道と云うは死ぬ事と見つけたり』という言葉の意味ですからね!
錦えもん達は、自分達のせいでウソップに死んで欲しくないと思って言ったのはわかりますが、それは命がけで助けに来たウソップの命を含め、命を安く考えている証だと甲塚は思います!