ルナーリア族の少年アルベルと若かりし日のカイドウ|海賊王になるのはカイドウさん
海賊王になるのはカイドウさん
キングは鬼ヶ島の戦いが始まり、カイドウが赤鞘九人達との戦いに突入して以来、カイドウの代わりに全軍の指揮をとってきましたが、普段は口喧嘩ばかりしているクイーンもそれには文句を言わずに従っていましたね。
キング…アルベルは、カイドウについていったその時から、おそらくカイドウの為だけに生きてきたのではないでしょうか?
今回の出会いのシーンは、キングの忠誠心の強さを短いシーンでわかりやすく説明してくれていると思いますが、キングにとってカイドウは『神』に近い存在であり、神に不可能は無いと、カイドウこそが海賊王になる男だと信じて疑わず、それだけにカイドウと同じく覇王色を発現し、『閻王』を名乗ったゾロに対し激しい怒りを見せていましたね…
甲塚は、アルベルはカイドウを海賊王にするという事をただ一つの生きる目的にしていたのだと思います。
ルナーリア族は滅び、同胞はもういないわけで、それに対して世界に復讐しようとも思わないし、何かをしたいわけではない…
世界から拒絶され滅びたルナーリア族だが、最後の生き残りとして夢の一つくらい持ってもいいはずだと考えたのではないか?
キングは残虐で冷徹という印象でしたが、今回のカイドウとの出会いやゾロとの会話を見ても態度がクールに見えるだけで、非常に熱いものを持っている人間であると感じられます。
もしかしたら、ルナーリア族とはそういう感情豊かな種族だったのかも知れないですね…
人間からは恐れられていたが、その実は人間に危害を与えるつもりなど全くない善良な種族だったんじゃないかとも思えます…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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