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クイーンのゲスっぷりはベガパンクの影響|ONEPIECE1034話考察

ワンピース考察
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クイーンのゲスっぷりはベガパンクの影響|MADSは本当にイカレていたのか?

 

MADSは本当にイカレていたのか?

兎丼での大相撲インフェルノと奇病ミイラ、鬼ヶ島での氷鬼in鬼ごっこ、おそめに対する暴力…

クイーンは本当にゲス野郎なわけですが、同じくMADS出身のシーザーは自分以外の人間の命を何とも考えていないですし、子供をドラッグ漬けにするという凶行を実行していた異常者、またシーザーはクローン兵士を消耗品として使役し、自分の夢の為に自分の子供達を不自然な強化人間として生み出し、感情まで奪うという人間の尊厳を生まれる前から踏み躙るような行為をしています。

これらのMADS出身者は、非常に身勝手な性格であり、それに対して全く罪悪感がないようです。

それは、彼らが天才的な頭脳を持っているのをはなにかけ、凡人を馬鹿にしている証だと思えます。
凡人が不幸な目に遭うのは、能力が足りていないからだと思っているのでしょう。

甲塚は、ジャッジはサンジには辛く当たりましたが、兄弟達には優しい父親ではあったようには見えますので、まだマシかと思います。己の夢に取り憑かれており、それから離れたなら、まだマトモな人間になれる可能性はあるように思えますが…

しかし、MADS出身者が揃って異常者だというのは、やはりその組織の性格が極めて非人道的であったというのをアリアリと感じさせます。

おそらくは、見るもおぞましいような人間を多く殺す方法を研究したり、それに対する人体実験、生物実験が日常的に行われており、彼らは『命』という存在を知識と技術で征服し、支配したような気分になっていたのではないでしょうか?

そのリーダーが、おそらくベガパンクだったろうと思いますが、ベガパンクはバルジモアで尊敬され愛されていたり、シーザーを諌めたり、バーソロミュー・くまの願いを聞き届けたりと、優しい人格者であるように感じられますが…?

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