ドラゴンとガープの親子関係｜ドラゴンの革命思想の根源は？
ドラゴンの革命思想の根源は？
個人的な思想は抜きにして、ガープの立場から見ればドラゴンは世界秩序を乱す凶悪犯罪者になるはずです。
しかし、ガープがドラゴンの事を悪く言うような事はなく、ドラゴンがローグタウンでルフィと会った事を聞いていると言う事は、未だに何らかの方法で連絡を取り合っているようですから、立場的には敵対している状態でそうだと言う事は親子関係は極めて『良好』であると言う可能性が高いと思われます。
普通に考えると、ドラゴンはガープが海兵として昇進を重ね、数多の海賊を討ち取るなり逮捕するなりの活躍をリアルタイムで見てきており、極めつけのゴッドバレー事件の時にはドラゴンは17歳と思春期真っ盛りで父親に憧れて海軍入りしていてもおかしくなく、海軍に入隊していた可能性は高いんじゃないかと思います。
しかし、そうなるとやはり色々と闇を見る事になったんじゃないかと思います。
そもそも生まれ故郷が最悪の体質を持つ国ですからね…
過去記事にも色々と書かせて頂いていますが、ドラゴンは何らかの成り行きか運命か、クローバー博士が言及していた巨大な王国とその『思想』の存在を知り、それがドラゴンの革命思想の元になっているんじゃないかと思えます。
親子関係が良好だと言う事は、ガープはドラゴンの思想を理解し、認めているのだろうと思います。
しかし、ルフィやエースを海兵にしようとしていたり、彼らに対する愛情の深さを見ても、息子にそんな事をしてほしくはないんじゃないかとも思えてきますが、ドラゴンの思想はガープが止める事ができないくらいにド正論であり、天竜人を嫌っているガープ自身の思想ともマッチしているのかもしれません。
ドラゴンには、ガープの思想も伝承されているでしょうからね！
自分は海兵として生き、息子は理想社会を目指す…
また、ドラゴンはルフィが海賊にもなるのもいいと言っていましたから、やはり親子は似ていて、大事なのは民衆の敵となるか味方になるかと言うところかもしれませんね…
