スポンサーリンク

キラーのキッドへの愛が深すぎる!|ONEPIECE1029話考察

ワンピース考察
スポンサーリンク
Pocket

キラーのキッドへの愛が深すぎる!|人生を捧げると言う意味

 

人生を捧げると言う意味

人生を捧げるとは、ある物事に対して自分の時間や労力のほとんどを費やすと言う事を意味する言葉ですが、人間には寿命があり、いつか必ず死にますから、自分の時間は自分の命そのものであり、労力とは、その命を削って生み出すものだと言えます。

悲観的な考えになりますが、全ての生き物は生まれた瞬間から死に向かって生きていく事になり、時間は待ってくれず刻一刻と寿命は擦り減っていきます。
それゆえに、知恵を持つ人間は自分の生に何らかの意味を持たせたいと、さまざまな活動をして、経験をし、満足して終わりたいわけですね。
それは、どんな性格の人間だろうとも変わらぬ根源的な想いであろうかと思います。

キラーは、その大切な命をいついかなる時でも、キッドの為に投げ出して惜しくないと思っているのだと感じられます。
それはキッドからしても同様でしょうが、その想いはやはりキラーの方が強いように思われます。

二人はおそらく、一緒に海賊王になるとか、その果てに何かを成し遂げるとか、そう言う夢を持っているだろうと思いますが、キラーにとってはキッドが自分の夢そのものなんじゃないでしょうか?
キッドを海賊王にするのがキラーの夢であり、キッドが死んで自分が生き残ったとしても、その意思を継いで代わりに自分が海賊王を目指そうとも思わない…
純粋に、キッドが海賊王となり、おそらくは持っているだろう夢の果てを見る事がキラーの夢なんだと思います。

そのためには命だろうが何だろうが差し出して惜しくないと言うのがキラーの想い…!

命を投げ出せばキッドのその後を見る事はできなくなるわけですが、キッドの夢が叶わなくなる方がキラーには耐え難いのだと思います。

タイトルとURLをコピーしました