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クイーンとジャッジはライバルだった|ONEPIECE1029話以降考察

ワンピース考察
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クイーンとジャッジはライバルだった|思想の違い

 

思想の違い

MADSの目的が史上最強の兵器を作り上げる事だったりしたなら、誰もが自分こそがそれを作るのだという野心を持っていただろうと思います。
ベガパンクの助手で終わりたくないという野心…

史上最強の兵器と考えると、究極的にはそれにより、どれだけの人間を殺せるのかということになってくるでしょう。

それに対して科学者達は自分が得意な分野、好きな分野が存在したと思います。

シーザーは『シノクニ』を開発したように、環境破壊など意に介さず本当に大量殺戮できる化学兵器を追究したようです。
クイーンも氷鬼や奇病ミイラのウイルスを作っていますが、あれは生き物を殺すだけで環境破壊には至らない…
クイーンはそれより、強い人間を生み出し、その軍隊を作り上げる道を追究したように感じられます。
もしかしたら人造悪魔の実を食べた獣人軍団ギフターズの構想もクイーンが出したものかもしれません。
ジャッジも最強の兵士を生み出し強い軍隊を作る事に執着したわけですが、クイーンとジャッジは同じ道で最強を目指した。
しかし、クイーンは人間をサイボーグ化する技術を追究したのに対し、ジャッジは人間の血統因子を操作して強化する事を追究した。

人間を強化する事に変わりはないですが、機械化か血統因子操作かで、もしかしたら二人はどちらが優れたモノを生み出せるかライバル関係にあったのかも知れない!

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