キングとキラー覆面男の対比|キラーが顔を隠す理由
キラーが顔を隠す理由
キラーが顔を隠す理由は、変わった笑い方を馬鹿にされたというコンプレックスが元になっているという事になっているようですが、そもそも、顔を隠しても笑い方が変わるわけではないし、笑い声を隠す事もできない…
また、スマイルを食べさせられた影響で前にも増して笑うようになってしまっています。
キラーはキッドの命を人質にとられて人斬り鎌ぞうとして働かされている時にも顔を隠していました。
鎌ぞうの時に顔を隠したくなるのは理解できますが、兎丼にいたルフィや侍達はキラーが鎌ぞうだった事を知っていて特に隠す必要はないだろうと思えますが、それでもやはり覆面をつけていました。
また、キラーは食事中でも覆面を外す事はなく大好きなパスタも覆面の空気穴を使って食べる器用さを身につけるほどに徹底しており、おそらくキラーもキングと同じく覆面にこだわりがあり、無理に外そうとしたらキレるんじゃないかと思います。
キラーとキングは、隠したいものを隠さずに人間を識別する為の一番の特徴であり、わかりやすい個性である顔を隠そうと必死みたいですが、共に、おそらく素顔を知っている人間は必ずいるはずで、キラーにとってそれはキッドであり、キングにとってはカイドウまたクイーンではないかと思います。
キッドとカイドウは、それぞれキラーとキングが顔を隠したい気持ちもしっかりと理解してくれているんでしょう…