白ひげ達とロックスの関係｜白ひげは負けたのか？
白ひげは負けたのか？
白ひげ、リンリン、カイドウを従えたわけですから、ロックスがデタラメな強さを持っていただろう事は誰もが確信するところだと思います。
ロジャーと白ひげ、カイドウとリンリン、また白ひげとシャンクス…
海賊にとって激突して本気で殺し合う事はお互いを認め合うのに必要な儀式なんじゃないかと思います。
現に、先に挙げた海賊達の激突は単に敵意を剥き出しにしたものではなく、お互いを認め合っている事を現しているように思いますからね。
おそらく覇王色を備えていた白ひげ、リンリン、カイドウはメンバーの中でもず抜けた実力を持っていたんじゃないかと思いますが、ロックスが己の強さを証明する為には、その三人を打ち負かし、ねじ伏せるようなパフォーマンスは見せたんじゃないかと思えます。
当時は三人も我々読者が知る強さには至っていなかった可能性は高いですし、覇王色を纏えるレベルにはなく、ロックスはすでに纏えたのかも知れません。
その実力差は雲泥ですからね…
またおそらくは、ロックスも悪魔の能力者…ヤミヤミの能力の前任者だった可能性があると思います。
黒ひげは明らかにロックスの影を追っていますし、ヤミヤミの実が最強だとして出会いを待っていたというのもロックスが最強であったという黒ひげの見解が理由っぽく感じますし…
その力によって三人を打ちまかし、ロックスは海賊達に夢を与えて、悪の快進撃は始まったんじゃないかと思います。
ロックスはロジャーとガープに討ち取られ死んだとされているようですが、ガープが事件についてあまり語ろうとしない事から詳細は不明なようです。
センゴクはガープが語るのを嫌がるのは、大嫌い天竜人を、敵であり悪党であるロジャーと組んで守った事が理由だと思っているようですが、おそらくそれだけではなく、何か後味の悪い事をロックスが言い残しているのだろうと甲塚は考えています。
白ひげはおそらくロックスに打ち負かされたのだろうと思われますが、その際にロックスの強さに抗い難い運命の力みたいなものを感じて従ったんじゃないかと、甲塚は思います。
ロジャーとガープがロックスを倒せたのも、おそらくは運命の力が二人に味方したからじゃないかと思っています！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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